高速度カメラは1秒間に1000フレーム以上撮影できるため,人間の目には見えない高速で動く物体を追跡し,計測することが可能です.一方,一般的な産業用ロボットは高速カメラと比較すると動作速度が遅いため,高速カメラの情報をうまく生かすことが困難です.当研究室では,高速カメラの計測情報から対象の動作推定を行うことで,ロボットの動作よりも速い物理現象の計測情報を用いたロボットの動作生成の実現を目指しています.