脚車輪型移動ロボットは,車輪機構を用いた車輪移動と,歩行機構を用いた歩行移動,そしてそれらをローラースケートのように同時に行う複合移動を行うことができます.これにより,平地を移動する場合には車輪移動,階段などを上る場合には歩行移動,そして車輪移動中に障害物を回避したい場合は複合移動,というように,環境に応じて移動方法を変更することができます.将来的には,様々な障害を効率よく乗り越えながら移動することができるロボットを目指しています.